【特集】~春を探して~ 第3回米鶴酒造の蔵開きに行ってきました

【特集】~春を探して~ 第3回米鶴酒造の蔵開きに行ってきました
06 4月
8:42

春を探して タイトルロゴ

先週は少し汗ばむほど陽ざしが差し込む温かい日が続きましたが、この週末はすっかり冷え込んで、時には吹雪くような天気になっていました。今週半ばからはまた晴れて春の陽ざしが戻るとのことです。筆者は千歳山に登ったり自転車で西蔵王に登ったりと、早く外で遊びた~い!と家の中でうずうずしているところですが、それももうちょっとの我慢かもしれません。

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さて、そんな今日は山形県高畠町・二井宿にある酒蔵「米鶴酒造(よねつるしゅぞう)」の蔵開きに行って参りました。米鶴酒造は上杉藩御用酒屋の歴史を持ち、酒造歴は三百年以上という名だたる酒蔵です。その「米鶴」の名前は地元に伝わる民話『鶴の恩返し』にちなむもので、「感謝の気持ちを伝えられる真心のこもった酒でありたい」という思いが込められていると言います。そういえば筆者は山形市在住ですが以前、置賜に住む友人を家に泊めた際に一宿一飯の恩義として米鶴酒造の「本醸造まほろばの地酒」という陶器詰めの立派なお酒をいただいた思い出があります。そんな思い出も思い出しながら、蔵開きに行って参りました。

米鶴酒造の蔵開き

米鶴酒造の蔵開きは、高畠町二井宿の酒蔵で行われました。10時開始のイベントは、筆者が酒蔵に到着した10時半の段階で既に大盛況。敷地内の駐車場はもちろん満車で、近隣の臨時駐車場から送迎バスが出るほど。(ちなみに全くの余談ですが筆者は二井宿に親戚いますが、庭先に猿がよく出る話を聞いたことがあります。二井宿は自然がとても近いところです。)

米鶴酒造 蔵開きの様子

米鶴酒造の蔵開きではお酒と親しむ様々なコーナーが設けられていました。まず一番大盛況となっていたのが『有料試飲コーナー』、米鶴酒造の主力商品9点を1杯200円からで試飲することができます。筆者は車を運転してきたため、この日取材に同行してくれた友人に、代わりに試飲を「お願い」しました。(もちろん筆者がお願いしたのではなく、彼が自発的に飲んでいました)

米鶴酒造蔵開きの有料試飲コーナー

米鶴酒造蔵開きの有料試飲コーナー

この日は有料試飲で2杯のお酒を楽しみました。特に友人のお気に入りは「超辛純米」、一般的に純米造りで辛口のお酒を造るのは難しいと言われているそうですが、この「超辛純米」は完全熟成の純米もろみによってつくられており、辛口と旨みが冴える純米酒に仕上がっているそうです。

有料試飲コーナー

有料試飲のグラス

(↑有料試飲はこの香りが引き立つグラスで提供される。このグラスは持ち帰れる。)

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また「きき当てコーナー」では、四種類のお酒を一度味見した後、ラベルが伏せられたA~Dの一升瓶の中身を当てる問題が用意され、参加者は「Aではない、Bでもない」とか「BよりCかな?」といった具合でお酒の銘柄を当てようとしきりに飲み比べをしていました。ちなみに正解者には米鶴酒造から利き酒名人の認定証と記念品が贈られていました。

利き酒コーナー

利き酒の解答用紙

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また、蔵開き限定で「ふなくち酒」も無料提供されていました。「ふなくち酒」とは、お酒を絞る道具「槽(ふね)」から流れ出てきたばかりの搾りたてフレッシュなお酒のことで、それは即ち火入れはもちろん濾過さえされていないお酒。試飲した友人曰く「旨みが濃厚で、香りもすっごい新鮮な感じがする!さっきの超辛純米とは全然違う!」とのこと。それは飲んでみたかったものです…飲めなかったことが残念です。

ふなくち酒もふるまわれた

米鶴酒造のふなくち酒

そんなお酒の飲めない運転手・子供でも楽しめるようにと、外では米鶴の「甘酒」がふるまわれていました。さらさらとして甘酒は甘すぎず、それでいてとてもいい香りでした。試飲した来場者にも大好評。お昼にならないうちにお土産用に甘酒は完売!

米鶴酒造の甘酒

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米鶴酒造の蔵開き 販売コーナー

そんな楽しみ・美味しさが盛り沢山の米鶴酒造の蔵開き。スタッフには米鶴酒造の社員の方はもちろんのこと、米鶴酒造を退職されたOBの方、さらには近隣町内のみなさんや若い衆と、二井宿の集落が総出で「おもてなし」をしていました。まさに酒蔵の春のお祭りといったところで、冷え込んで肌寒かった今日ですが来場者は体も心も温まったこと間違いなしでしょう。

米鶴酒造 蔵開きの様子

米鶴酒造 蔵開きの様子

米鶴酒造 蔵開きの様子

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