【特集】~春を探して~ 第1回 十月桜が開花していました

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すっかり春らしい天気になりました。ついこの前までは温かくなったと思えば雪が降り、また温かくなったと思えばまた大雪が降る……そんな天気が続いていました。でも今日はもう4月。日差しも冬のそれとは異なって、少し汗ばむような温かさもあります。そんな今日この頃、山形にある「春」を探しにぶらり散策に出かけてみるシリーズ「春を探して」をみなさまにお届けします。

 

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さて昨晩、ぼんやりテレビを見ていると十月桜が開花したというニュースを目にしました。その十月桜がある場所がちょうど自宅から近く、また天気も良かったので散歩も兼ねて見に行ってみることにしました。

十月桜が咲き始めた

場所は山形美術館の向かい側、むかし県立中央病院があった跡地の「県民ふれあい公園」です。広場を通り過ぎて南側の遊歩道沿いに数本の十月桜が並んでいました。時間もちょうどお昼ということで、子連れの主婦や女子大生、昼休み中のサラリーマンなどが十月桜を眺めていました。ちなみに十月桜は年二回咲くサクラで一般的な開花時期は4月上旬と言われていますが、山形では今年は例年より2週間も早く開花したそうです。山形美術館といえば街路樹のソメイヨシノが織りなすサクラのアーチが有名ですが、この十月桜はそれより一足先に春を届けてくれました。

十月桜

十月桜

ちなみに余談になりますが、掲載している写真はデジタル一眼レフで撮影しました。上の写真は17-50mm F2.8いわゆる大口径レンズを、下の写真は70-300mm F4-5.6の望遠レンズを用いています。よく晴れた日に大口径レンズやF値の少ない単焦点レンズで撮影する場合、明るすぎて写真が真っ白になってしまうことがあります。その場合はF値をあげて絞るか、シャッタースピードを上げることで解消されます。ところがF値をあげると上の写真のような背景のボケが失われてしまいます。そのためF値を少ないままで明るさを調整したい場合はシャッタースピードを上げることになります。シャッタースピードを1/8000まで上げきっても、それでもまだ明るすぎる…ということもあるでしょう。そのときは「減光フィルター」を付けることで、シャッタースピードを上げずともボケの美しい写真を撮ることができます。また下の写真のF値はたしかF5.6とかF7.1くらいで、決して明るいF値ではありません。それでも背景はボケています。こうしたテクニックのことを「圧縮効果」と言い、望遠レンズを用いることで可能になります。

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おおっと!ここはカメラ講座のサイトではありませんでした。閑話休題。

山形の他のサクラが咲く時期はもうちょっとばかり先ですが、十月桜の花を見るとすっかりお花見の気分になってしまいます。山形にも桜も名所はたくさんあります、みなさんお花見の予定もそろそろ…かもしれません。ところでこの十月桜も、実は満開ではなく…

十月桜はまだ満開ではない

まだ枝はさびしく見えます。裏を返せばもうしばらくは楽しめるということ。しばらくは雨の日が続くようですが、雨が明けたらぜひ見に行ってはいかがでしょうか?

十月桜

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