山形小っちゃな魅力探訪~第1回~

花笠まつり、米沢牛や最上川船下り…

山形には食に遊びに、魅力が沢山詰まっています。

そして、地元の人しか知らない隠れた魅力はもっといっぱい!

そんな小っちゃな魅力を、県内各地を回ってその地に詳しい方々から取材調査。

紹介されたオススメスポットを、余すことなく皆様にお伝えいたします。

 

 

「パンを売ってる下駄屋さん」

私が今日訪れたのは真室川町。

まずは目印である真室川駅へ。

真室川駅

時代劇に出てそうな立派な駅舎です。話によると、駅を出て十字路を左に曲がるとすぐ右手にそのお店が見えてくるとのこと。

さっそく向かってみます。まぁ、実際はナビで直接向かったのですが……

ナビ「目的地周辺です」

さあ、ついに着きました。ここがそのお店です!

佐藤はきもの店

……はきもの店?

紹介されたのはパン屋さんのはずでしたが……

しかも、窓に下げられた看板にも「げたや」の文字。

いや待て……

げたやさん看板

ぱん処?

そうです。ここが目的地の「ぱん処げたや」さんです。

私も気づかずに、2度ほど素通りしました。

中に入れば、どう見てもパン屋さん。

美味しそうなパンの数々が並んでいます。

でもどうして「はきもの店」なのか、「げたや」なのか、ご夫婦でこのお店を切盛りしている佐藤友紀さんに、お話を伺いました。

もともと、このお店は古くから下駄を売っていた履き物屋さんだったとのこと。

その頃から屋号で「げたや」と呼ばれ地域の方々に親しまれていました。

しかし、洋装が主流になった現代は下駄を履くこと自体が少なくなってしまい、それだけではやっていけない。

そこで、佐藤さんご夫婦が地元へ戻って来た折に、それまでパン屋に勤めていた腕を活かして心機一転。

ずっと昔から名乗っていた屋号の「げたや」やお店の看板はそのままに、「ぱん処げたや」となりました。

また、「げたやさんだから買う」と言ってくださるお客様のために、履き物の販売も続けており、パン屋さんと履き物屋さんが同居する珍しいお店になったのです。

パン屋さんとして開店してから4年、毎日多くのお客さんが訪れています。

中でも人気なのはライ麦パンとフランスパン。

私もいただきましたが、外はカリカリ、中はとってもしっとりとしていてとても美味しい

他にも季節の野菜を使ったパンなどがあり、今は旬のあさつきやうるいを使ったパンを作っているとのことでした。

山菜を使ったパンっていうのも意外と珍しいですよね。

ちょっと見つけづらいけど、とっても美味しいパン屋さんです。

真室川に寄った際には、一度「ぱん処げたや」さんを訪ねてみては?

げたやさんのフランスパン

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