【インタビュー】山下英一さん (大学教授)

【インタビュー】山下英一さん (大学教授)
15 7月
9:32


西暦1957年9月28日生まれ

一才まで愛知県で育ち、五歳までは埼玉、それ以降は練馬で過ごされました。

経歴
東京藝術大学美術大学形成デザイン専攻大学院
芸術学修士
卒業後、東北芸術工科大学にて教授となる。

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――どうして山形を選んだのでしょうか?

「友人に誘われて『山形に来てみないか』と言われたのがきっかけです。
直感的に山形にはいいことがありそう!と感じた。そのときは他県に行くことは全く考えませんでしたね。」

――運命ってものですかね

「そうですね。来てみたら、やっぱり直感が当たっていたようです」

――山形でイベントをしてみて、悪い点と良い点はありましたか?

「悪い点というわけではないですが、東北の人は自分のことを表現するのが苦手だと思います。関東の人からも情報の発信が下手だと思われているのですが、関東の人も東北の情報に関心が持てていないこともあるのではないでしょうかね。
良い点は、箱もの産業の影響をあまり受けていないところです。昔の建物や風景と現代の風景が共存しているところも魅力的です。
私が育った練馬区は、東京でもベットタウンとして作られた街でした。自分の中での存在は、突然そこに現れたような感覚でいました。それから山形に来て地域や人との繋がりを感じて、やっと地に足がついたように感じていたのです。」

――今後の発展についてお聞かせください

「これから開始しようと思っているプロジェクトは、『宝図書館』というものです。東北芸術工科大学の卒業生と共にそれぞれの地域の宝物(自分にとって大切にしたいモノや人やコトや思い出)を集めて、地域に還元します。理想としては色々な土地に宝が集まる小さな場所がたくさん作られればいいと思っています。なくす前に気づくきっかけになればいいな。」

――なるほど!ありがとうございました。
山下さんは運命的に山形とめぐりあい、地域の繋がりや思い出を大切にする事を山形で知ることができたそうです。また、山下さんには個人プロジェクトを自分の中で設定されています。それは“自分が会いたいと思った素敵な人物には必ず会いに行く”というものです。コンタクトをとるのは難しいものですが、地域だけでなく色々な人と繋がっていき、自分をさらに成長させることができる素敵なプロジェクトだと感じました。

山下さんはお話していて、とても穏やかで取材にきていた私たちの心も癒してくれるような温かな方でした。突然の取材でしたが、快くお引き受けしていただけました。
山下英一さん、ありがとうございました。

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