ハマりすぎ注意!!山形県で行われたマネジメントゲーム合宿に参加してきた

ハマりすぎ注意!!山形県で行われたマネジメントゲーム合宿に参加してきた
19 2月
5:44

話があったのは、2/12のことだった。1泊2日で行われるマネジメントゲーム合宿。ムムッ、マネジメント”ゲーム”?ゲームなら一端のゲームライターとして参加せざるを得ない。と言うことでゲームライターとして、やまがたごえん編集部員として合宿の様子をオバタがお送りいたします。

マネジメントゲームとは

そもそも今回の話があるまで、恥ずかしながらマネジメントゲームを知らなかった。と言うことでマネジメントゲームとはいったいどんなものだろうか。
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こちらがマネジメントゲーム。そうレトロチックなボードゲームなのである。
そもそもこのマネジメントゲームが生まれたのは、1976年のこと。ゲーム史的に見ればファミコンなどの家庭用ゲーム機が登場する前、まさに日本やアメリカでボードゲームが爆発的な人気が出た時代で、ウォー・シュミレーションの台頭や、テーブルトークRPGが登場していた。まさにこのマネジメントゲームはそんな時勢を反映して生まれたといっても過言ではないのだ。
このマネジメントゲームも他と同じようにカードを引いて行動する。それだけ単純な行動しか要求されないのに中毒性があるぐらい面白いのはまさにボードゲームの特権だ。
ちなみに考案者は日本人らしい、正直日本で生まれたとは思えないぐらい先鋭的で洗練されたナイスなゲームだ。
詳しいルールはこちらのサイトに書かれている。マネジメントゲーム 西研究所

小手調べと、初手でわかる面白さ

今回参加したのは、山形県の学生始め、会社の経営者や教授など多岐にわたった。
まず合宿では、マネジメントゲームをプレイするに当たってのちょっとしたアイスブレイクとルール説明が行われ、さっそく資金300万円で税金、減価償却費無しなど難しい計算を省いた簡単なルールで一回目のプレイングが行われた。
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まず社員を雇ったり、店を買って準備を整えつつ商品を市場から購入する。これだけで5ターンぐらいは消費し、各プレイヤー着々と準備を整えていくと言った感じだ。
そして各プレイヤー、自分の経営戦略を見据えたところで、購入した商品を市場へ販売していく。
最初は各プレイヤーが手応えを確認しながら恐る恐る商品を販売していく。
しかし次のターンから各プレイヤーが動き始める。他のプレイヤーが販売した商品に私も販売を吹っ掛ける。ここで初めてプレイヤー対プレイヤーのせりが始まった。
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各市場には最高金額が設定されていて、それより高い金額は売れない。値段を一斉に提示するので後だしで吹っ掛けるわけにもいかない。
プレイヤーとしてはその最高金額で売って利益を稼ぎたいが、他のプレイヤーと競合するとそうもいかない。とりあえず売らなければそのターンは売り上げ0になってしまう。
しかし買値よりはいくらか利益をあげたい…
この駆け引きが最高に面白いのだ。
会社の経営を考えれば、買値の+1や2そこらでなんか売れるわけがない。そもそも社員の給料や店舗の維持費など固定費を払わなきゃいけないのに…と自分の中で理想の金額を設定して吹っ掛けるしかない。
そこから競合が多い商品を避けたり、社員を減らしてパートにしたり、色々と対策を高じなければならない。
さらにゲームにはリスクカードというものもあり、ストライキが発生したり、店内で事故が起きて見舞金払ったり、新しいブームが来て店頭にある商品が価値のないものになって安い金額で手放されなければならなくなったり…
ちなみに筆者は新ブームが来て商品を手放すリスクが5ゲーム中3回直撃した。
いやホント流行り廃りって恐ろしいわ…

楽しかったっで終わらない。緊張の株主報告会

1ゲーム終わったあとは、固定費を払ったり、支出と収入を計算しながら次期に繰り越す金額を計算する。
そして今期の業績と次期の展開について発表する株主発表会だ
正直株主発表会が荒れるのもわかる気がする
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各社今期の業績は大小様々で、次期に向けて溌剌としていたり、失礼なお話ではあるが、謝罪会見になったりと様々だ。
うぅ、申し訳ありません株主の皆様。次期は市場の半分は取ってきます…
企業の中には高価格の商品を独占してウハウハだったり、低価格商品で薄利多売を狙う企業など様々だ。
次期に向けて、高価格商品に切り替えていく企業や、企業秘密として次期を明かさないなど既に戦略が始まっていて、ボードゲーム特有のアフターアクションリポートも無茶苦茶面白い。

待て!あともう一期だけ…!

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1泊2日の合宿で行われたこのマネジメントゲーム合宿では、計5ゲームほど行われたが時間が立つのが早かった。
それだけ、熱中できるほどこのゲームは洗練されていて楽しく。経営感覚と言うものに直結するものであることは確かで、何よりこのゲームは中毒性が恐ろしく、どの最終ゲームでも「まだだ…待ってくれ!あと1期だけ!!」と感じてしまう面白さがあるのだ。
ゲームと言えばデジタルなイメージが先に来るが、ゲームの真の面白さは人と一緒にプレイすることで見えてくると筆者は思っている。
顔を付き合わせて、対峙したり、共同で市場を囲ったり、悪い言い方になってしまうが足をちょっと引っ張ってみたり、嫌がらせしたり。そんな面白さがこのマネジメントゲームには詰まっているのだ。
だからこそこのマネジメントゲームは確実に面白くてためになる
断言してしまうほど1泊2日の合宿は夢のような時間だった

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